「自分は醜い」という意識のなかに籠もって、日々をすごす女サビーヌ。
長年の友人だった美しい男に意外な愛を打ち明けられた彼女は
心の安定を求めて遂に自らの顔に整形のメスを入れるのだが・・・。
愛され方を知らず、生きるには繊細すぎた魂の激しい苦悩を日記体で綴った悲劇。
新潮文庫の復刻版。
状態: 美 帯ナシ。
出版社: 新潮社
著者: シャルル・プリニエ
翻訳者: 関義
発行年: 1994年 40刷
定価: 600円
サイズ: 10.5×15.1 cm
ページ数: 300ページ
シリーズ: 新潮文庫