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書籍詳細

【ユリイカ 矢川澄子 不滅の少女】 2002年10月臨時増刊号

販売価格: 1,400円(税込)

[ごめんなさい。売れてしまいました。]

書籍詳細

目次より

【自筆原稿】
おみまい/矢川澄子
絵本 『おみまい』 のこと/松田素子

【単行本未収録作品】
修辞法/矢川澄子
わたしのおしゃれ哲学/矢川澄子
《末来》について語らずにすますためのいくつかの代案/矢川澄子
たしかセシル・グレイだったか・・・・・・/矢川澄子
《有徴》ということ プレテクストとしての/矢川澄子
不滅の少女を擁立する少女たちの大行進/矢川澄子
今日、いちにちの白/矢川澄子
わたしの 「詩と真実」 開眼の頃/矢川澄子
傷の来歴/矢川澄子
翼/矢川澄子
ラーゲルレーヴ/矢川澄子
いつもそばに本が/矢川澄子

【詩】
うさぎ小町/加藤郁乎
はげしく生きてきた者だけが・・・・・・/新川和江
“この海”の頃 My Dear Sumiko/白石かずこ
すがおのみこ/谷川俊太郎
wanted/高橋睦郎
そのコ/ぱくきょんみ
ある風景への告別/相澤啓三
矢川澄子に/高橋悠治

【座談会】
生涯をかけて開かせた、傷の花
        /松山俊太郎+池田香代子+佐藤亜紀

【エッセイ・インタヴュー】
水澄みてあれ/多田智満子
私たちの半世紀/林小枝子
スコッペへ/岩淵達治
“美しき魂”を送る/松井直
昭和のアリス/種村季弘
矢川澄子姉/笠井叡
「もっといますわ」/唐十郎
言いようもないことのうちの、一言/高橋たか子
矢川澄子さんのこと/西江雅之
誰がために鐘は鳴る/久世光彦

【再録座談会】
架空の庭のお兄ちゃん 没後10年・素顔の澁澤龍彦 
            /矢川澄子+池田香代子+山下悦子
鼎談への覚書/池田香代子
座談会まで/山下悦子

【論考】
少女流謫/齋藤愼爾
灰皿を消した少女/松岡正剛
「子無し主義」 からの審問/松田政男
身内と胎内 『失われた庭』 の僕/高山宏
生涯の恋愛体、純粋で、危険な・・・・・・/木幡和枝
ジョナサン澄子/四方田犬彦
私の知ってる矢川さん/森まゆみ
矢川さんと水牛/八巻美恵
五月の小川をひょいひょいと/阿部日奈子
架空少女の離魂/小谷真理
二つの 「庭」 のあいだで/斎藤美奈子
過つ権利/高原英理
欠乏でもあり欲望でもある/近代ナリコ

【不滅の少女に捧げる、14の作品】
作品/宮脇愛子
夏休み/金子國義
1000の子ども/合田佐和子
4ツの月/中西夏之
赤ずきん/飯野和好
女王と大男/スズキコージ
五月のテーブル 或いは庭の秘密/建石修志
Water on Water (水の上に水)/渡辺逸郎
矢川さんは、すごい帽子をかむっている/天野天街
PLANET/柄澤膂
死者のための枕/内藤礼
カスパー・フィリップ・ゼゲスライヒの生涯と芸術/駒形克哉
眠りに就くアリス/樋口千登世
W.Scoppe/Juli/勝本みつる

【再録インタヴュー】
ばらいろの雲を紡いで、透明にして
          /矢川澄子[聞き手=武村知子]
没した妣に寄せる/武村知子

【座談会】
全身でニコニコしてたひと、矢川さんのこと
        /室野井洋子+知久寿焼+原マスミ

■ 矢川澄子年譜初稿/編=郡淳一郎
■ 矢川澄子書誌・著作翻訳年表稿/編=室野井洋子

状態: 並 表紙にスレ。角に折れ跡。天に少し汚れ。少し煙草の匂いがあります。
出版社: 青土社
発行年: 2002年 初版
サイズ: 14.1×22.1cm
ページ数: 397ページ
シリーズ: ユリイカ 臨時増刊第34巻13号(通巻468号)

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