M.R.ジェームズ、アーサー・マッケン、H.P.ラヴクラフトと並んで、
近代恐怖小説の四大巨匠の一人といわれるイギリス人作家A.ブラックウッドは、数多くの恐怖短編を残した。
大都会に移り住んだ一家。深夜、その家に蹄の音が迫りくる。だが、去っていく足音はしない。
そしてある日、その白い馬が姿を現し、やがて一個の生命が……
表題作の他に、背筋を寒からしめるゴースト・ストーリーなど、
幻想的、怪奇的、オカルト的魅力に満ちた短編を12編収録。
※こちらの書籍は文庫本です。
状態: 並下 帯にシミ・ヤケ。カバーにスレ・小傷・シワ・少シミ、カバー裏・本体に強いヤケ・シミ。ページ角に少し反り。
出版社: 朝日ソノラマ
著者: アルジャーナン・ブラックウッド
翻訳者: 樋口志津子
発行年: 1986年 初版
定価: 580円
サイズ: 10.8×17.8cm
ページ数: 287ページ
シリーズ: ソノラマ文庫海外シリーズ
解説: 仁賀克雄