お化けは「怖い」。そうしたイメージは、いつから生まれたのか。
「牡丹燈篭」や「雨月物語」。タイの怪談に、西洋恋愛怪談の「レノーレ」。幻の書『情史類略』……。
その起源を探る中で見えてきたのは、実は人間とお化けは仲良くなれるし、
恋だってできるという、新たな価値観だった――。
ジャンルを越えて語りつくす、これぞアラマタお化け学終着点の一冊!
※こちらの書籍は、新書です。
状態: 並 帯ナシ。カバーにスレ・小傷・上下部に少ヨレ。ページ角に少折れ跡。
出版社: ポプラ社
著者: 荒俣宏
発行年: 2017年 初版
定価: 900円(税別)
ページ数: 323ページ
シリーズ: ポプラ新書