「人は一から遣り直すことなど出来ない。過去はチャラにならない」(あとがきより)。
2015年4月23日、小説『下妻物語』などで知られる作家・嶽本野ばら氏は
麻薬及び向精神薬取締法違反により、逮捕されました。
二度目となった薬物での逮捕と、依存症治療の日々、
およそ30年ぶりに過ごす故郷・京都、そして、図らずも取り戻した家族との時間——。
著者が、これまで隠してきたドラッグや逮捕、自身の創作活動への思いと、
伏せてきた家族ついて、初めて自らの言葉で綴られます。
本書は、嶽本野ばらの反省文であり、告白文です——。
状態: 並 帯アリ。
出版社: サイゾー
著者: 嶽本野ばら
発行年: 2016年 初版
定価: 1700円(税別)
ページ数: 219ページ