ホレイショは幼い頃からセックス以外のことは考えられなかった。
５歳で＜お百姓さんと牛くん＞という素敵なゲームを考えた。男の子は牛くん、女の子は乳搾りで、彼のバラ色のを握らせた。
最終学年では、教室の机にマーガレットが飛び上がり、みんなを集めて服を脱ぎ、
両足を開いて後ろに反るとヴァギナのピンクの中味が見えて、彼はオシッコがしたくなった。
手淫を教えてくれたのは兄で、妹も一緒に遊んだ。彼女は両手にペニスを握って同時に兄弟を喜ばせた。
彼は手で育てられた少年、手淫の子だった。
１２歳、手淫を女中に見つかって、彼女は「悪い子だ、自分ですべきじゃない」と彼をベッドに寝かせ、上にのってきた。
大きくなるにつれ、より新しい歓びを求めて手淫を卒業した。
ブレンダ、エスメラルダ、ブラウン、そして美しさと解放を味あわせてくれたバージニア――
無垢と冒瀆、高貴と頽廃、純真と背徳の交錯するオールディスの異色作！！

※こちらの書籍は文庫本です。