幻想文学/怪奇小説/ファンタジー ・・・空想家のための古本屋”享楽堂”

書籍詳細

【夫 稲垣足穂】稲垣志代

販売価格: 1,000円(税込)

[ごめんなさい。売れてしまいました。]

書籍詳細

タルホ文学のすべてを解き明かす鍵!

「少年愛の美学」で第一回日本文学大賞を受賞した孤峰稲垣足穂。
その比類なき妖筆はめくるめく貧苦のなかを奔り続けた。
彼の赤貧ぶりは、坂口安吾が”戸籍もなく持つものはふんどしだけ”と呆れ果てたほど、常軌を逸するものであったという。
本書は、足穂文学もろとも、かほどの極貧を支えた志代婦人が、今日までの結婚生活を顧みながら、
全く知られていない足穂の日常の無垢の素顔を、余すところなく描きつくした白眉の追想記である。

状態: 並下 帯ナシ。カバーにスレ・傷・ヤケ・上下部に傷み・少破れ。天・小口・ページ内に汚れ。
出版社: 芸術生活社
著者: 稲垣志代
発行年: 1975年 6刷(初版は1971年)
定価: 700円
ページ数: 238ページ

ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内