幻想文学/怪奇小説/ファンタジー ・・・空想家のための古本屋”享楽堂”

書籍詳細

【幻想と怪奇の時代】紀田順一郎

販売価格: 1,600円(税込)

[ごめんなさい。売れてしまいました。]

書籍詳細

1960〜70年代、日本においてほとんど認知されていなかった
怪奇幻想小説(ホラー、ファンタジーetc)を我が国に根付かせるべく奮闘した、パイオニアたちの記録。
自ら幻想書林に分け入り、師匠・平井呈一に叱咤され、
盟友・大伴昌司+桂千穂と励まし合い、後継者・荒俣宏の情熱にうたれた著者の、熱き時代の回想録+評論集。

第一部の回想録では、日本初の怪奇幻想ジャンル誌「The Horror」創刊、
「幻想と怪奇」の挫折、「世界幻想文学大系」の大成功などなど、
日本における怪奇幻想文学ジャンルの草創期の熱気を余すところなく伝える。
第二部の評論篇では、ウォルポール論、シェリー論、ポオ論、M・R・ジェイムズ論などを収録。

状態: 並 帯にスレ。カバー上下部にヨレ。
出版社: 松籟社
著者: 紀田順一郎
発行年: 2007年 初版
定価: 2100円
ページ数: 257ページ

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