幻想文学/怪奇小説/ファンタジー ・・・空想家のための古本屋”享楽堂”

書籍詳細

【ユリイカ臨時増刊 稲垣足穂】

販売価格: 1,800円(税込)

[ごめんなさい。売れてしまいました。]

書籍詳細

※目次※

【はじまりの稲垣足穂】
「美しき学校」を巡って 高橋信行

【稲垣足穂新発見作品10篇】
誇大妄想十一編/学生論を読みて/青谷のおち葉/桑畑のなかの村
姉さんと私/雲を消す話/鳩座から来た人
ロング君とショート氏の話/赤と青/椿實の快速調
タルホ座新星群――稲垣足穂新発見作品解題 垂野創一郎

【鼎談】
彼等、すなわち足穂とその眷族
           加藤郁乎+松山俊太郎+渡辺一考

【エッセイ】
レーモン・ルーセルと稲垣足穂 岡谷公二
蝙蝠飛ぶ柳の下にタルホとハルオは出逢ったのか 扉野良人
タルホエンジン 津原泰水
僕らの世界は未だに稲垣足穂と
   繋がっているのだろうか 「アイラ」 香川眞吾
足穂=オタク女子 金巻ともこ

【言葉のオブジェ】
白と黒のアナグリフ 吉田アミ
タルホ・ミーツ・アツスケ。 田中宏輔
タルホラマ 編・カリグラム制作=未生響

【対談】
オマケ派宣言 荒俣宏+あがた森魚

【論考】
未来派から『弥勒』へ 宇野邦一
PH 細馬宏通
STAR‐STRUCK
   c/wチョコレット・クローゼット 太田晋
計算論的、足穂的 タルホ・エンジン仕様書 山本貴光
あまたおはする死体たち 村田智子

【ある足穂読者】
K氏の休日 写真=野口さとこ

【インタヴュー】
「ハイゼンベルク変奏曲」 は、足穂さんの実験第一号だった
          松岡正剛[インタヴュアー=ばるぼら]

【研究】
散歩者タルホ 大阪から神戸へ 本渡章
海港都市のモダニズム 稲垣足穂と山村順 和田博文
第二回未来派美術協会展(一九二一年開催)と詩人たち
 稲垣足穂、平戸廉吉、尾形亀之助、萩原恭次郎  五十殿利治
弥勒が弥勒になるまで 大崎啓造
タルホの鞄 寺村摩耶子
哲学書は美しき肉体の如くに
     再演される「美のはかなさ」 高橋孝次

【変換と展開】
星間問答 まりのるうにい
ライト兄弟に始まる 第3章私のモデルプレーン 藤本由紀夫
カールと白い電燈 作=稲垣足穂 画=鳩山郁子

【紙上美術展】
A Starry Night つきをうるみせ 戸田勝久
キネマの月 大月雄二郎
TAROUPHO 桑原弘明
TARUHO Method 勝本みつる
ピープショーの薄い世界で 吉田稔美

【年譜・書誌】
彼自身による稲垣足穂 編=キネマクラブ
稲垣足穂著書目録 編=キネマクラブ

状態: 並〜並下 表紙に少汚れ・縁に傷み・シワ。角に少傷み。1ページ端に小さくキレ。天に少汚れ。
出版社: 青土社
発行年: 2006年 初版
定価: 2200円
サイズ: 14.4×21.1cm
ページ数: 396ページ
シリーズ: ユリイカ 臨時増刊第38巻11号

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