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書籍詳細

【アポロンの眼 バベルの図書館1】  G・K・チェスタトン

販売価格: 1,500円(税込)

[ごめんなさい。売れてしまいました。]

書籍詳細

本シリーズには、チェスタトンの代表作と私の感じているもの、
美しいチェスの遊戯を白い街道や白い軽騎兵、
そして白い馬で武装する作品が含まれている。
私が言っているのは『三人の黙示録の騎士』のことだ。
『奇妙な足音』では新手の変装の方法が工夫されている。
『イズレイカル・ガウの名誉』では、スコットランドの物寂しいが
一見解決不可能な謎の本質的部分となっている。
『アポロンの眼』においては、古代の神の崇拝が、
ある犯罪の実行に手を貸している。
『イルシュ博士の決闘』という表題は
―あまりはっきりと言いたくないが―
嚆矢たることを要求するものだ。
文学は幸福というものの数ある多様な形態のうちの一つである。
たぶんいかなる作家も、チェスタトンほど
私に多くの幸福な時をあてがってくれはしなかった。
私は彼の神学を共有するわけでもなく、
『新曲』に霊感を与えた神学とも無縁の徒だが、
この二つが作品の構想にとって不可欠であったことは知っている。
(J・L・ボルヘス)

状態: 並〜並下 箱アリ。箱帯に少傷み・シミ。本体背に少ヤケ。月報アリ。見返しに値札剥がし跡。やや背ヤケ。
出版社: 国書刊行会
著者: G・K・チェスタトン
翻訳者: 富士川義之
定価: 2200円
サイズ: 12.5×22.6cm
ページ数: 197ページ
シリーズ: バベルの図書館 1

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